初心者がこれから鉄道模型を始めるなら

鉄道が好きなのでいつまでも見ていたい、でもわざわざ現地にまで足を運ぶ時間はないという人も少なくないです。そんな時に持っておくと良いのが鉄道模型で、好きな時に眺めることができます。しかも道具さえそろえてしまえば、自宅の中で走らせることができのです。

そこで初心者がこれから鉄道模型を始めるなら、知っておくと良いことを紹介しておきます。

まずはNゲージから始めてみましょう

鉄道模型のことを調べていると、必ずといって良いほど耳にする言葉の中に「ゲージ」というものがあります。これは線路幅のことを指していて、ゲージの前にアルファベットがつくことで差別化されています。その中でも代表的なものがNゲージと呼ばれている鉄道模型で、これは線路の幅が9ミリなので、Nineの頭文字を取っています。

鉄道模型を始めるならNゲージが良いと言われているのですが、その理由は単純に世の中に多く出回っているからです。「関連リンク … 鉄道模型買取 … 買取コレクター

しかもこのNゲージは国際規格です。

仮に外国の鉄道模型を手に入れたとしても、Nゲージ用の線路を持っていれば、わざわざ買い直すこともなくその上を走らせることができます。加えてたいていの鉄道模型の販売店ではNゲージを中心に扱っています。そのためお目当ての鉄道模型を手に入れやすいのですし、値段も比較的お手頃価格になっています。

そしてNゲージは、最低でも畳一畳ほどのスペースさえあれば楽しむことができるという点もメリットです。

もっとリアリティのある鉄道模型が欲しい場合

Nゲージはとてもよくできていますが、主にプラスチックで作られているため、重厚感という意味では少し劣ります。そのような時にはHOゲージを試してみるのも良い方法です。こちらの線路幅は16.5ミリで、車体の縮小もNゲージは1/150に対してHOゲージは約1/80となっているため、かなり大きいです。

かつては鉄道模型といえばこのHOゲージのことを指していました。最近ではプラスチック製も出ていますが、昔は金属で作られていたので見た目も本物により近く今でも多くの鉄道模型ファンに愛されています。ただし金属の方はどうしてもその分値段が高くなりがちです。

しかも部屋の中を走らせようとするのであれば、広いスペースを用意しなければいけません。大きい家に住んでいて、資金にも余裕があるならHOゲージを選んでみると良いでしょう。

コンパクトな鉄道模型ですが作りはしっかりしています

Zゲージという規格の鉄道模型があって、とにかくコンパクトです。これ以上小さなものはできないだろうという意味から、Zのアルファベットが与えられたとも言われています。線路幅は6.5ミリで縮小も1/220になっているため、少ないスペースでも十分に楽しむことが可能です。

だからといって雑な作りになっているわけではありません。

細かな部分まできちんと再現されていますから、先述した鉄道模型に負けず劣らず人気が高いです。広大な鉄道模型のジオラマを作りたいと計画している人の中には、狭い場所で済むためあえてZゲージにしている場合もあるのです。

ただ難点を挙げるとすると、Zゲージは比較的まだ新しいため、Nゲージよりも販売されている種類が少ないです。そのため好きな鉄道模型が売られていないため、諦めなければいけないなどといった事態になる可能性あるので注意が必要です。

「鉄道模型のジオラマを作るには」

大きい鉄道模型が欲しいなら

とにかく大きくて迫力のある鉄道模型を集めたいなら、Oゲージを買っておくと良いでしょう。日本ではゼロ番ゲージなどとも呼ばれています。実はHOゲージはこのOゲージの半分のサイズといった意味があります。つまりHOとは「ハーフサイズのOゲージ」というわけで、Oゲージの縮小は1/45で線路幅は32ミリです。

鉄道模型が出たころは、HOゲージと同様に主流だった規格ですが、Nゲージが売られるようになってからはあまり一般向けではなくなりました。この規格を選ぶメリットは、大きいのでより細部までこだわって作られている鉄道模型が多いという点です。

そのため他の規格の鉄道模型のように線路を敷いて走らせるというよりは、鉄道模型単体を飾っている人も少なくありません。

鉄道模型を走らせるなら最低限必要になるもの

鉄道模型を買ってきて、そのままケースに入れて眺めるのも良い方法です。ただせっかくなので線路の上を走らせてみたいなら、最低限そろえておかなければいけないものがあるのです。線路と車両はもちろんなのですが、それに加えて電源装置が必要です。

スイッチを入れるとスタートして切ると停車するので、要するにコントローラーというわけです。単純に電源と呼ぶこともあれば、パワーユニットという名称で売られていることもあります。購入する時に注意しておきたいのは、なるべく線路と車両と電源装置は同じメーカーのものを使う点です。

メーカーによっては配線が異なる場合があるからで、購入したのに使えないといった事態になるのを防げます。ただ初心者の場合だと、どれを選んだら良いのかわからないこともあるでしょう。もしそうなら線路と車両と電源装置がまとめて売られている、スターターセットなどを買っておけば良いです。

線路を組み合わせて電源をつなぎ、車両をのせればすぐに遊ぶことができます。

初めての鉄道模型はどこで買うのか

鉄道模型を購入するなら、実際に店舗まで足を運んで購入する方が良いでしょう。理由は店員さんに話を聞きながら買えるからです。初めてだと言えばいろいろとアドバイスをもらえる可能性があるのです。さらに手に取って選べるというのは大きいです。

パソコンの画面やスマートフォンを見ながらだと、実物とは若干色が異なることがあります。何よりも初心者の場合だと質感がわからないのですが、実際に触れながら選べば想像とは違ったといったことを避けられます。加えてその店舗で購入したものなら、修理をしてもらえる可能性が高いです。

他にも会員になると鉄道模型の情報がメールされるなどのメリットが多いです。ただし鉄道模型を置いている店舗が少ないというのが難点です。仮にあったとしても鉄道模型は場所が必要なので、在庫がほとんどないことも珍しくなく、その場合は取り寄せとなります。

ところがそれなら通販サイトで買うのとあまり変わないどころか、むしろ便利な場合が多いので、店舗が近くにないなら利用してみましょう。しかしその際には、必ず好みのゲージなのかどうかのチェックを忘れないようにしたいものです。